下北のうさぎ♪

都内在住、受験勉強を全くせずに撮り鉄をして、
見事有名大学にストレートで合格した現役大学生です。
沸点の低いクソガキですので、接近注意です。
勝手気ままな更新ですが、どうぞ宜しくお付き合い下さい。

2016年05月

ついに今週末、お高いお布施をした人達を乗せたカシオペアが道内に上陸する。

道内を牽引する機関車が変わったため、カシが好きで撮り鉄の私は「ゲバ林の黄金」に嫌でも行かなくてはならない。

運転日は泣いても笑っても週1日。天気が味方してくれると祈っている。

カシオペア 長万部~静狩2

写真は3月、DD51牽引終了間際に撮ったカシオペア。

長万部〜静狩の10kmにも及ぶ直線を爆走する姿に圧倒されたのは言うまでもない。


EOS 7D MarkⅡ   EF70-200mm f2.8L IS Ⅱ USM

長万部〜静狩にて


昨日の気温は30℃を超え、関東は夏入りを果たした。
湿度が高くジメジメとした日は、青空でも垣間見れれば話は別だが、なんとなく気分が冴えない。撮影に関して言えば、陽炎が出やすい望遠レンズは敬遠しがちになる。

こうして誰もが思うことをここに羅列しても面白くないのは百も承知だが、私にとっても「死活問題」なのである。

季節の特性を理解しながら撮ることは簡単なようで難しい。
写真はGW中に485系で運転された「春の会津ふるさと号」。

猪苗代では「遅咲きの春たち」が近く引退する車両を讃えた。

EOS 6D   EF24-70mm f4L IS USM
川桁〜猪苗代にて

北海道新幹線開業後の道内入線実績が無いカシオペア。
そのため、再び団臨として道内を走行するための事前確認を兼ねた試運転が行われた。
カシオペア DF 試運転大岸
 青森⇄函館のEH800には団臨の本運転でもHMが付かないとの予想から、撮影はパス。 函館⇄青森のDF200には本運転ではHMが付くと予想し、缶なしの姿を撮影するべく、お立ち台の大岸へ。

ウジャウジャ湧くコバエにイライラしながら構図をセットし終えると、カムイチャシ公園の道路のトンネルに避難し、通過直前に線路際へ戻った。

甲種輸送にしか見えないこの組み合わせ、撮っててなかなか楽しかった。

その後、東室蘭のネカフェで写真整理をしていたところベストなカットを消してしまった。かなり落ち込んだが、知り合いの「データ復元の達人」お願いして、復元してもらった。そう、この記事が書けるのも全て達人のおかげである。

一般人でも簡単にデータ復元ができる今の世の中は本当に怖い。
これじゃあ悪いこともできないよね。。。笑

EOS 7D MarkⅡ   EF70-200mm f2.8 IS Ⅱ USM
礼文〜大岸にて

中国人観光客の激増、北海道新幹線の開業を背景に、新たに2往復が増便されることになったスーパー北斗。
さらに繁忙期には10両で運転するなど、減便体質のJR北海道にしては異例の対応である。
函館⇆札幌だけを客観的に見れば、JR北海道に明るい兆しが見えるが、道内全体で見れば、列車の過度な減便が行われるなど、会社の現実を伺わせる。
度重なる不祥事、毎年膨らむ赤字額。どうにかならんのかなぁ。。。

カシオペアを待っている間、私はそんなことを思っていた。

EOS 7D MarkⅡ   EF70-200mm f2.8L IS Ⅱ USM
礼文〜大岸にて

今日は、GW中に撮った485系の続編をお届けしようと思う。

冴えない天気予報ながら、「晴れ」を信じ、一か八かで遠征を強行した。
すると、往きの新幹線の中で、送り込み回送が誤幕、すなわち「はつかり幕」で来ているとの情報を得た。
知り合いと合流するやいなや、高速をぶっ飛ばして捕獲へ向かった。

時間とキャパの制約を考慮した結果、金谷川入線直前のカーブへ。
すると間もなくして踏切が鳴った。
485 はつかり
遠くのトンネルから485系が顔を出すと、確かに「はつかり幕」を掲出していた。
AFを駆使し夢中でシャッターを切ったけども、後ろの家が車体で隠れず後味がわるかった。

いずれにしろ、誤幕で来てくれたことに感謝である。
肝心の本運転は往路復路共に曇ったので割愛させていただく。

EOS 7D MarkⅡ   EF100-400mm f4,5-5,6 IS ⅡUSM
南福島~金谷川にて

期間限定ではあるが、定期的にDF200牽引のカシオペアが見られるまであと2週間ほどとなった。
函館でニートしてるDD51にもう一度牽かせてあげたい気もするが、いわゆる、「大人の都合」でそういうわけにもいかないのだろう。
カシオペア 土樽

写真は、過去のカシクルを匂わせるEF64+EF81の北海道入線試運転である。

甘い気持ちで登山に挑んだが、何度も休憩を挟むほど辛いものだった。
俺、もう若くないからなぁ。。。

EOS 1DX   EF100-400mm f4,5-5,6L IS Ⅱ USM
EXTENDER EF1,4×Ⅲ
越後中里~土樽にて

いよいよ来月最終章を迎える、原型の485系。
今年のGWは「春のふるさと会津号」として走り、晴れ予報の日の沿線は大賑わいとなった。
485 磐梯山バック1
復路は順光箇所が限られるため、必然的に有名ポイントに人が集まることは容易に想像できた。
知り合いに三脚を見張ってもらい、時間差で昼食を摂り、待つこと3時間。
タイフォンの脅威に打ち勝ち、磐梯山バックで485をキッチリ収めることができた。

おまけ↓
485 磐梯山バック2

往路もバリ晴れ。しかし、PMだか黄砂だか知らんが、磐梯山は霞んでいた。
撮影現場はパニックっていたが偶然にも知人を発見しその横に三脚をセット。ほぼ思い通りの絵となった。

EOS 7D MarkⅡ   EF24-70mm f4L IS USM
1枚目 磐梯町~更科信号場にて
2枚目 翁島~磐梯町にて

お誘い、運転していただいたP様ありがとうございました。次回も楽しみにしております!

6月のカシオペアクルーズに向けて水面下で着々と諸々の準備が進んでいる。
再び北海道で見られる日を心待ちにしているファンは少なくないだろう。
カシオペアOM入場

写真は青函トンネル対応工事を行うためのOM入場である。

特に書くことも無いんで、次回記事もよろしくお願いします。

EOS 7D MarkⅡ   EF24-70mm f4L IS USM
尾久~赤羽にて

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