下北のうさぎ♪

都内在住、受験勉強を全くせずに撮り鉄をして、
見事有名大学にストレートで合格した現役大学生です。
沸点の低いクソガキですので、接近注意です。
勝手気ままな更新ですが、どうぞ宜しくお付き合い下さい。

カテゴリ:寝台特急 / 急行 > 寝台特急☆彡 北斗星

気づけば、私の撮り鉄の原点をつくってくれたブルトレは遠い存在になってしまった。
24系廃車回送
北斗星引退直後、立て続けに24系の廃車回送が設定されたが、今はひとまず落ち着いている。

写真は、昨年秋の廃車回送。
現役時代この食堂車でディナーを楽しんだと思うとなんだか悲しい。。。
ちょうど通過時のみ太陽が顔を出し、一応は晴れてくれた。

EOS 7D MarkⅡ   EF70-200mm f2,8L IS Ⅱ USM
豊原~白坂にて

先日は豊原に連れて行って頂いたが、通過5分後に晴れるという世にも最悪な現象が起こり、ブログには掲載する気は無い。
ということで、定期時代に撮った北斗星が未掲載だったので代わりにそれをアップする。
北斗星 大垣b
前日夜、「北海道での豪雪で遅れるだろう」と目論んでいたら案の定2時間遅れだった。
蒲須坂近辺は有名撮影地が多いため、撮影場所はかなり悩まされたが、「遅れないと面に光が回らない」ここを選んだ。
ヘッドマークと足回りには程好い雪土産があり、改めて冬光線は最高だと思った。
もうすこし右で構えて側面を出したかったが、後の祭りである。

野崎~矢板

北斗星の引退から間もなく2ヶ月が経つ。
撮った写真を見返す度に悲しくなってくるのは私だけだろうか?

今回はあまり皆さんが撮ろうとしない推進運転の写真を掲載する。

推進で尾久車両センターに入庫し、客車と機関車を切り離した後、入れ換え灯を点けてEF510がもう一度踏切に現れる瞬間を撮った。
停車時間は10秒もない。
北斗星 尾久入れ換え

早めにカシオペアでも撮っておきたい。

せっかく晴れたものの、構図をミスったのでブログに載せようか迷ったが、せっかくなので載せようと思う。
実は7月の中旬の黄金でキャパがなくて手持ちで撮った。
北斗星 黄金圧縮

SLのような爆煙で、大きな警笛とともに通過した。
北斗星 黄金
もうひとつ前のコマが一番良かったが、ケツを切ってしまいボツになった。
あれだけ今まで手持ちやってきてケツを切ってしまうという失態はあまりなかったが、こういう大事なときに馬鹿をしでかしてしまった。
あーーー何をやってるんだか。
これがきまっていたら北斗星で一番のお気に入りカットになったことだろう。

その後、明朝まで東室蘭で野宿したが全く寝付けなかった。
野宿中、親切なおばさんがジュースをくれたのは忘れられない思い出だ。

北斗星 有珠~長和カーブ
この日は知り合いの大人の方3名に便乗させて頂いた。

大沼で撮影後、高速道路から天気を確認し「どこで撮っても同じ」という話になり、上りの撮影地、黄金に置きゲバをする都合上、有珠~長和で迎撃した。

ここは側面が黒くなってしまうので曇天向きだが、通過数分前から晴れてしまいなんとも言えない感じだった。
思い返してみると、インカーブのDD51北斗星は1枚もないのでこれはこれで良かったのかなぁと自己満足している。北斗星を撮るのに400mmも使ったことはなかったので良い記念にもなった。

告知!!
そろそろ北斗星関連記事も終わります。。。

国会前では安保法案への反対デモが行われており、それを見て私も北斗星の復活を強くJRに求めるデモをやりたくなってきた。
という冗談話はさておき。。。
北斗星 白坂~豊原インカーブ

「師匠お呼び」で、宇都宮以北で撮影した未公開写真が出てきたので掲載する。
晴れを望んでいたが、薄雲が噛んでしまった。

北斗星が見えた瞬間の釜の汚さにはびっくりした。

北斗星 古河面縦
金縁のヘッドマークを装着するようになり、自分を含めた葬式鉄はいっそう増えたように感じた。
8月の運転は一往復たりとも無駄にしたくないという思いが強く、この写真も道南遠征の帰りに撮ったものである。
先客20人ほどがいた中、無理矢理手持ちで撮った。もう少し引きたかったが、馬鹿ヲタの頭が入りこみボツに。私が駅撮りを嫌いになったのってこういうやつらの存在が厄介だからなんですよ。。。

それはさておき、
通過直前に曇られるくらいなら、おとなしくさっさと家に帰り、遠征疲れを取るべきだった。(笑)

北斗星 宇宙軒カーブB
室蘭本線 洞爺~有珠

雑誌の表紙などで、お馴染みの宇宙軒カーブで北斗星を迎撃。
客車左側面が黒く潰れることから、曇りの日にでも行こうと考えていた。

前日から雨予報が出ていたので迷わず置きゲバをしたが、当日通過20分前からどんどんと雲が消え、バリ晴れで通過した。
曇りで回収したかったがこれはこれで良かったと思う。晴れたなら他のところで撮れば良かったという後悔も残った。
しかし、静狩や大岸の敗北カットがツイッターに挙げられているのを見て、晴れたのはここ「宇宙軒カーブだけ」とわかり、目と心の保養となった。

定期運行終了後、臨時として生き残り27年にも及ぶ長旅にピリオドが打たれた北斗星。
「消える」ことにあまり実感が沸かないものの、もう撮れないという現実に意気消沈している。
最期の思い出づくりにと、乗る、撮る、駅で迎え見送るなど、人それぞれの葬式をしたことであろう。
私は、撮る事で別れを告げた。
北斗星 黒川面縦

前日、栃木県内で師匠と合流して最終上りに備えた。
最期は天候に関わらず、豊原~白坂の黒川鉄橋で撮影すると決めていた。

撮影地に着くと既に多くの同業者がスタンバイしていた。
多くファンに見守られながら県境を疾走する北斗星は、どこか寂しそうであった。

その後、師匠に無理を言ってまで「ワシクリ」まで追っかけをし、見事間に合ったが、一般人がアングル内に入ったため割愛。

やるせない葬式にはなったが、最期に勇姿を見届けられて良かった。

ありがとう、北斗星。


北斗星長和ストレート
8月の道南は悪天候が多く、DD51晴れカットはもう撮れないのかなぁと悲観していた。
だが、この日は曇り予報なのに御覧の青空。構図もばっちりきまり、文句のつけ難い光線下で通過していった。
仲間の撮った「長万部界隈」、「豊浦界隈」も晴れて、あちこちから朗報が届いた。

当ブログは、しばらく北斗星ネタが続きます。

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